GoogleAdsenceの審査を通過するブログの定量的な参考値

こんにちは。メタルドラマーのひろです。

この度、やっとのことでGoogleAdsenceの審査を通過することができました。

今まで何度も審査を受け、なかなか審査を通過できなかったので、審査を通過できず苦しんでいる方が他にもいるのではないでしょうか。

そこで、GoogleAdsenceの審査をした際の定量値を紹介し、通過できず苦しんでいる方に少しでも参考になればと思います。

GoogleAdsenceの審査は「記事の読みやすさ・わかりやすさ・有用性」という定性的な観点も勿論あると思いますが、それ以前に「PV数・記事数・記事の文字数」といった定量的な観点を紹介しているサイトも多くあります。

最終的には記事の読みやすい・わかりやすい・有用性が高い記事を書く必要がありますが、それ以前に定量的な観点で自分のサイトが通過基準にあるのか確認したい方もいると思います。

今回はそんな方のために、本ブログがGoogleAdsenceの審査を通過した直後の状態でどのような状態であったのか紹介します。赤裸々に値を載せているのでリアルな数値として参考になるのではないでしょうか。

本ブログがGoogleAdsenceの審査を通過したときの基本情報

本ブログがGoogleAdsenceの審査を通過した日付は2021年2月23日です。時期によって基準も変わる可能性もあるので、まずは審査通過日を記載しました。

つまり、審査通過時点の記事は2021年2月23日以前の記事で通過したということになります。

まず、どの程度の記事を書けば通過できるのかというサンプルとして本ブログを活用してください

サイト左部のサイドバーにある「Categories」の「All」を見ていただければ記事が時系列で表示されるので、2021年2月23日以前の記事をサンプルとしてください。

具体的な記事は上記のように実際の記事を見ていただければと思いますが、この後に記事の一覧を作成するのでそちらも参考にしてください。

GoogleAdsence審査通過時の記事一覧と定量値

まずは、定量値として記事数・文字数・SEO点数を紹介します。

文字数にスペースは含みません。

本ブログではAmazonの広告画像を商品の参考画像として貼っていますが、広告とみなされる可能性もあるので、Amazonの広告画像を除いた画像数も数値化しています。

ソースコードブロックに記載した文字はソースコードとしてカウントしています。

ソースコードは記事の読むための文字と属性が違う(コピペのために使用する場合もあり、必ずしも読むための文字ではない)ので、ソースコードを除く文字数もカウントしました。

SEOの数値化にはChromeの拡張機能であるLighthouseを使用しました。

まずはサマリから。

記事数文字総数(ソースコードを除く)平均文字数(ソースコードを除く)
1773604文字
(42328文字)
4330文字
(2490文字)

GoogleAdsenceの審査通過の際には、よく2000文字以上の記事が良いというアドバイスがあります。

本ブログではソースコードを載せているので、その分文字数も多いですが、ソースコードを除いた1記事あたりの文字数も2000文字以上でした

しかし、上記はあくまで平均なので、2000文字以下の記事もありました。

各記事の文字数・画像数・ソースコード数・SEO点数は以下の通りです。

記事文字数
(ソースコードを除く)
画像数
(Amazon広告画像除く)
ソースコード数SEO
(Lighthouse)
電子ドラムのタイヤふにゃふにゃシステムは本当に効果があるのか検証する2889文字13枚
(8枚)
0か所85点
EC2(Windows)でUiPathをiPhoneから遠隔実行する4115文字
(3739文字)
13枚5か所91点
UiPathでjsonファイルの書き出しを行う2206文字7枚0か所91点
WindowsのEC2にAWS Systems Managerでアクセスする3115文字
(2220文字)
10枚9か所91点
Rolandの電子ドラムのTD-25とTD-27を比べてみる2137文字25枚
(0枚)
0か所92点
Google Spread Sheetsで為替情報を取得し、Lineでアラートを通知する6584文字
(2047文字)
7枚
(5枚)
3か所91点
Google Spread Sheetsで為替情報を取得し、Pythonで使用する2059文字
(1594文字)
7枚2か所90点
Google Finance APIの代替を考える1930文字91点
AWSLambdaでLine通知を実装する9302文字
(4753文字)
6枚
(4枚)
6か所90点
Cloud 9 + lambdaでbot作成11883文字
(2591文字)
5枚22か所91点
ServerlessFrameworkでBasic認証を実装する5850文字
(3470文字)
2枚5か所90点
Cloud9にLambdaで動くFlaskアプリを構築する5074文字
(2064文字)
15か所91点
Cloud9とApache Httpdでflaskアプリを動かす2923文字
(1365文字)
1枚19か所91点
Basic認証、Digest認証のApache実現方法3745文字
(2557文字)
4か所90点
サブスクリプションビジネスを始めるにあたっての考慮事項1261文字
(1184文字)
1か所91点
Serverless Frameworkでカスタムドメインを設定する3013文字
(1486文字)
10か所91点
AWSで行う監視の体系化5518文字
(4096文字)
7枚9か所91点

記事によりかなり文字数にばらつきがありますが、2000文字未満も記事も存在します。

そのため、文字数が少ない記事があるから審査を通らないということはないことが分かりました。

私は文字数を意識していませんでしたが、1つのトピックに関してある程度解説しようとすれば、自然と平均2000文字以上は書いていました。

おそらく1記事2000文字程度という目安は、わかりやすい記事を書くには2000文字程度必要になるという参考値としてとらえることができるのではないでしょうか。

また、SEO点数ですが、90点程度を目指すとよいのではないでしょうか。この後上記のSEO点数の記事で審査通過時どれだけのPV数だったのか紹介します。

また、Lighthouseを使うと自分の記事のSEOを点数化できるので使用することをオススメします。

GoogleAdsence審査通過時のPV数

GoogleAdsence審査通過時のPV数を紹介します。

この程度のPV数でも通過できるのかと思う方もいるのではないでしょうか。

3か月のPV数

直近の3か月平均では、1か月あたり300PV・100ユーザーでした。

2月にユーザー数が伸びているのは2月に投稿した記事が多いためだと考えられます。

1週間のPV数

直近1週間のPV数は3か月の中で特に高いことが分かります。

もしGoogleAdsence審査通過のためにPV数という観点があるとすれば、一週間150PV程度が目安になるかもしれません

Google検索の定量値(3か月)

Google Search Consoleから得られる検索の指数も定量化できる数値です。

グラフを見ると表示回数と合計クリック数が伸びてきているのが分かります。

今まで何度も審査して通らなかったが、このタイミングで審査に通った理由の一つとして合計クリック数・合計表示回数の伸びがあると考えています。

Google検索の定量値(1週間)

ここ1週間で大きな動きはありませんが、3か月平均よりも1日あたりの合計クリック数・合計表示回数・平均掲載順位は伸びています。

GoogleAdsence通過時のGoogle Search Consoleのサンプルとして参考にしてください。

なぜGoogleAdsenceの審査を通過したのか考察する 

Google Adsenceの審査を出す前にこちらの記事を出しており、PV数も伸びているうえ、合計クリック数・合計表示回数も上がってきている状態で審査に臨みました。

ユーザーに求められる内容が分かりやすく記事になっているほどこれらの定量値も上昇します。

定性的にはなってしまいますが、求められるかつ分かりやすい記事を書くことを意識することが必要なのだと実感しました。

おわりに

いかがだったでしょうか。Google Adsenceの審査ではなぜ落ちたのか、何が足りないのか明確に示してくれません。

そのため、目に見てわかる定量値でどれくらいが基準となるのかサンプルにしてください。

ご覧の通り、本ブログはPV数もまだまだですので、求められるかつ分かりやすい記事を書けるよう精進していきます。

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