電子ドラムの劣化(白化)したゴムをキレイにする

こんにちは。ドラマーのひろです。

電子ドラムのパッドなどゴムでできている部分は劣化しやすいですし、目で見てもわかるほど汚く(白く)なってしまいます

今回は10年近く倉庫で保管していた電子ドラムのパッドがどのような状態になるのか紹介します。また、ある程度きれいに戻す方法も発見したので併せて紹介していきます。

電子ドラムのパッドに限らず、黒いゴムなどが白化してしまった場合には同様の方法が試せると思いますので参考にしてください。

10年保管した電子ドラムのパッドの状態

10年ほど倉庫で保管していた電子ドラムのパッドは、ゴムが白くなっていたり、汚れが沈下して茶色みがかかって見えるような状態でした。

シンバルのパッド(画像左)はかなり白くなりました。一見するとフチだけ白いのですが、ドラムのスティックで叩いてみると叩いた部分も白くなるような状態です。

タムのパッド(画像右)は白くなるというよりも汚れが沈下して茶色みが出ています。こちらもシンバル同様、ドラムスティックで叩いた部分に汚れが浮き出してきます。

ゴムでできたパッドをキレイに戻す

用意するもの

バスクリーナー
キッチンペーパー
クリーナー&つや出し

パスクリーナーとキッチンペーパーは自宅にあるもので十分です。

また、最初ティッシュを使って試しましたが、繊維がゴムの表面に残る場合があったのでオススメしません。

クリーナー&つや出しには車のタイヤ用のものを使用しました。

以下のアーマオールはほかにオススメされている方がいるので試しましたが、村になりやすく、私はSOFT99のタイヤクリーナーのほうがきれいにツヤが出るように思いました。

そのほかに、キッチンペーパーで水拭きしたりするので、霧吹きなどあると便利です。ただ、キッチンペーパーを濡らして絞ればよいので必須ではありません。

作業手順と作業結果

それでは。いざ実践。

  1. バスクリーナーをキッチンペーパーに吹きかけ、ゴシゴシと拭いていく
  2. キッチンペーパーを濡らし、水拭きする
  3. ゴムの汚れが取れていない場合、1と2を繰り返す
  4. ゴムがきれいになったら、上記のゴム用のクリーナー&つや出しで拭いていく
  5. つやが出てきたもののムラがある場合などは、20分程度おいてから再度ゴム用のクリーナー&つや出しで拭いていく

1~3までの工程でかなりきれいになります。汚れや白化についてはこの状態でかなりとれました。

しかし、ゴム用のクリーナー&つや出しを使うとさらにキレイになり、光沢が出てきます。

写真では違いが分かりにくいのが悔しいですが、より黒くなって光沢が出ました。

おわりに

他のYouTubeの動画などを見てもパッドが白く変色している方がいたので、電子ドラムのパッドは劣化すると思ったほうが良いです。

しかし、上記の方法でかなりキレイな状態まで戻せるので一度試してみてください。

また、この方法はほかのゴム製品が劣化した時にも有効だと思いますので、ゴムをキレイにしたい方はぜひ試してみてください。

以上です。

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