Lightningを使って企業サイトを作ろう【chapter1】完成イメージ編

はじめに

ホームページを作りたいと思いつつ、何から手を付ければ良いかお悩みではありませんか?

今回はwordpressの人気テーマ「Lightning」を使って以下のようなサイトを制作する手順を全9回に分けて解説していきます。

本章では、サンプルサイトの最終的な完成イメージの共有と、どのような流れで制作を進めていくのか全体の流れをまとめています。

1.サンプルサイトの完成イメージ

この記事をchapter順に進めれば、以下のようなホームページを作成する事が出来ます。

<<完成イメージ(PDF)>>

<<完成イメージ(デモサイト)>>

すでに自社用の写真やテキストなどの素材が用意できている場合は、その素材を使用しながら進行する事で実際に使用できるサイトを作成する事ができます。

この連載は全9回の構成となっており、以下の順番で解説していく予定です。

2.Lightningとは

まず、今回使用するテーマ「Lightning」について簡単にご紹介します。

Lightningは株式会社ベクトルがリリースした国産のテーマで、シンプルな構成のため初心者でも扱いやすく、無料版でも高機能なテーマです。
ホームページやブログが簡単に作れるように開発され、個人ブログやビジネス向けのテーマとして人気があります。

Lightningの良いところ

  1. 100%GPL
    Lightningは100%GPLのライセンスのため商用利用ができ、複数のホームページで利用できます。
    100%GPLのテーマとは
    GPLとは、フリーソフトウェアの利用許諾条件を規定するライセンスの一つで、すべての構成ファイルを自由に使用・改変・再配布する事が可能なテーマです。
     

  2. 個人・商用利用OK
    個人利用・商用利用共に許可されているため、個人ブログをはじめ企業サイト、飲食店サイト医療系サイトなどの幅広い用途で利用されています。
    サイトで集客を行ったり商品を販売する事が可能です。

  3. WordPress公式テーマのため安全性が高い
    WordPressの厳しい審査を通過した公式テーマは、セキュリティ対策の面でも安心です。

  4. ブロックエディタに完全対応
    Lightningはブロックエディタに完全対応しています。
    ブロックエディタとは
    2018年にWordPressに新しく追加されたエディタ機能です。
    従来のエディタと比較して初心者でも操作が簡単にレイアウトがしやすく、作業時間が短縮できるなどのメリットがあります。

3.Lightningを使った制作の流れ

以下の流れでサイトを構築していきます。

  1. Lightningをインストールする
  2. 推奨プラグインのインストール
  3. カスタマイズ

詳しい手順は【chapter3】テーマのインストール編から解説していきますので、参考にしていただけますと幸いです。

まとめ

今回の記事では今後どのようなサイトを作成していくのかという紹介と、ホームページ作成の事前準備としてLightningがどのようなテーマであるのかを簡単に説明しました。

次章はホームページ作成に向けて必要な環境開発について解説していきます。
>>Lightningを使って企業サイトを作ろう【chapter2】ローカル開発環境構築編

Spread the love